どうも、真です!
あなたは「休むこと」が得意ですか?
あなたの生活や人生において、「休むこと」の優先順位はどれくらい高いでしょうか?
以前の私は、「休むこと」の優先順位は最も低く(というか、大切と考えていませんでした…)、「休むこと」は苦手でした。
「休むこと」を大事にせず、仕事での成果やスキルアップばかりを優先事項と考えた結果、
- 疲れが溜まり、イライラすることが多くなる
- 頭が働かずアイディアが出ない、体も疲れて行動力も鈍る
- 人とのコミュニケーションも億劫になり、職場や家族との人間関係が悪化する
という状態に陥っていました。
そして、将来は後継者として継ぐはずだった実家の商売をある日突然に辞めて、家族や職場にとても迷惑をかけ、自分も引きこもりになるという経験をしました。
でも、その経験から
「休むことをいい加減にしてはいけない、最優先事項にすべきだ!」
と考えるようになりました。
それからは、どうすればうまく・効率的に休むことができるかを考え、実行していきました。
その結果、
いつも体はエネルギッシュで、頭はクリエイティブになり、仕事の成果があがり、以前よりも稼げるようになりました。
また、家族との絆も深まったのです。
良いことづくめです!
しかも、働いている時間は、実家の商売屋をやっていた時の3分の1にも満たない時間で、あとは休んでいます笑
今回の記事では、私が「休むこと」を「成功のための一つのスキル」とマインド変化した経緯と、それによる成果をお伝えします。
また、「休むスキル」を上げる手法もお伝えします。
「休むスキル」を身につけることで、私のような最悪な状況を回避し、さらには今まで以上に成果があがること間違いなしです!
目次
「休むこと」が成功するためのスキル
スケジュール帳に予定を書き込むときに、「仕事の予定」を一番先に書き込んでいませんか?
「休むこと」を仕事の二の次にしてはいけません。
「休むこと」を最優先事項で考え、まずは休みの予定を入れ、その合間に仕事の予定を入れていく。
私にとって、とても大きなマインド変化でした。
このように考え、行動するようになってからは以前よりも収入が増え、家族との絆が深まり幸せな人生を送れるようになりました。
このマインド変化の要因は、2つあります。
①休まず働いた疲れの「負債」は大きい
わたし自身が「働きすぎ」による失敗・挫折をした経験が大きく響いています。
家業を継ぐために実家で働いていた日々は、すべてが仕事中心に回っていました。
労働時間は最低12時間。
「家業なんだから」「誰よりも長く働いていることが美徳」
長時間労働に疑問を持つことはありませんでした。
しかし、確実に疲労は体と心に蓄積しており、わたしを蝕んでいました。
そしてある日、プツッと糸が切れ、突然に会社を辞めて家に引きこもることになりました。
体は動かず、やる気も無くなり、多くのものを失いました。
仕事どころか会社(実家)に行くことも怖くなり、仕事を失い、収入がゼロになりました。
親や兄弟も一緒に働いていて、迷惑をかけた後悔の念から家族との関係を失いました。
人と接することが怖くなり、友人も失いました。
働きすぎによる疲労の負債は、大きくのしかかり、苦しめられました。
体と心の疲れの負債に気づいた頃にはもう手遅れです。
初めから疲れをため込まない「休むこと」のマネジメントが私には圧倒的に不足していました。
②「休むスキル」がもたらす成果は大きい
「休むこと」も成功するための要素の一つであると考えると、『必要不可欠なスキル』と捉えることができます。
仕事や家事は「時短」「効率化」「成果UP」などのスキルアップを目指すのと同じように、休むこともスキルを磨くべきなのです。
プログラミングのスキルを身につけようとしたら、書籍で調べたり、スクールに通ってコードを習い、反復練習します。
料理のスキルを上げようとしたら、スクールに通ったり、料理研究家のYoutube動画を見たりしたり、必要な道具を揃えたりします。
「休むこと」も同じように、レベルアップすべきスキルとして捉えていきましょう。
「休むスキル」が身に付き、向上すると大きな成果が得られます。
私の場合は、
- 疲れやストレスが溜まらないので、常にエネルギッシュで何事にも前向きにチャレンジできるようになった!
- 以前よりもクリエイティブになり、行動力もついて、新しく始めたネットビジネスで大きく稼げるようになった!
- 会話が増えることでにぎやかになり、家族との絆が深まった!
「休むこと」が成功するための一つのスキルだと考えられると、スキルを身に付け、伸ばす方法も見えやすくなってきます。
今までと違うこと・新しいことを始めようとするときに、なかなか一歩が踏み出せないまま終わってしまうのは自分の腹の底から納得できていないからです。
マインドが変化すれば、行動に移すのはカンタンです。
行動すれば、何かしらの結果が生じます。
うまくいくかもしれないし、失敗するかもしれません。
でも、今までから変化したことは間違いなく、この変化が大きな一歩になります。
うまくいけばどんどん変化させていきましょう、失敗したら「どうすれば上手くいくか?」を考えて再チャレンジしてみましょう!
今度はきっといい結果になるはずです。
ぜひ、
「休むこと」は成功するためのスキルである
というマインドセットに切り替えてみてください。
「休むスキル」はどうやって身につけるのか?
休みは仕事の余剰として生まれるもの、単に体を休めるためのものという発想から、
「休むこと」が成功するためのスキルの一つと捉えられるようになると、
スキルを身に付ける方法やスキルアップするための手法も考えられるようになってきます。
私がおススメするスキルの身に付け方とスキルアップの手法を紹介します。
①書籍やブログなどを読み、知識・見聞を得る。
まさかの方法ですね笑
でも「休むこと」をスキルと捉えて初めてスキル習得の術を学ぼうとすると思います。
「休むこと」に特化した書籍もたくさんあります。
特に私がおススメするのが、
『休む技術』(著:西多昌規 大和書房)
という書籍です。
著者は精神科医と医学博士という経歴を持ち、「休むこと」を科学的な要素と臨床面からの経験を織り交ぜて解説されており、とても納得感があります。
また、すぐに行動に移せるようなわかりやすく・カンタンなアイディアが豊富に書かれているのもおススメポイントです。
マインド変化後の行動の第一歩に、ぜひ読んでほしい1冊です。
②「外注化」することを考える。
休むことが出来ない人、休むのが苦手な人は「仕事を他人に任せる」ことが不得意な場合が多いです。
ネットビジネスを行っていると、仕事を他人に任せる =「外注化」というワードが良く出てきます。
外注化はネットビジネスで稼ぐための必須の要素ですが、「休むこと」にも大きく繋がってきます。
休むことが苦手な人は、自分で仕事ややるべきことを抱えすぎる傾向にあります。
自分の得意分野や自分が判断・行動した方が良い事ならあなたがやるべきですが、
「あなたができないこと」(例えば、複雑なプログラミング言語を使ったサイト制作や専門的なデザインなど)
「あなたがやらなくていいこと」(例えば、単純で大量にしなければならない商品登録作業など)
はドンドン他人に任せるべきです。
リアルな商売をしていると身近な人で仕事を間に合わせようとすると適任者が見つかりにくいです。
しかし、ネットビジネスの世界ではWeb関係の仕事はWeb上で日本中、世界中から探して任せることができます。
外注化を積極的に行うことで、あなたの作業量はどんどん減り、休みが増えます。
休むことであなたの体はエネルギーに溢れ、頭はクリエイティブになり、あなたがやるべき仕事に集中できることで、成果が上がりやすくなるのです!
最後に
今回は成功するための最強の「休むスキル」について、お伝えしました。
「休むスキル」を身に付け、スキルアップを目指していきましょう。
休むことで、仕事の成果も上がり、家族との絆が深まり、人生の幸福度が増すなんて、こんな素晴らしいことはないですね!!
「休むスキル」の身に付け方で紹介した、
「外注化」
という考え方は特に重要です。
こちらについては別の記事で詳しくお伝えしますので、ぜひご覧ください。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!