どうも、真です!
外注化は順調に進んでいますか?
前回の記事では、私がおススメするクラウドソーシングサイト4選をお伝えさせて頂きました。
その中でも、まず最初に取り組みやすい外注先が『シュフティ』です。
まだ前回の記事を読んでいないあなたは、先に読んでくださいね↓
【外注化】おススメの外注先(クラウドソーシング)4選をご紹介!
「シュフティ」をおススメする理由としては、
- 中国輸入ビジネスで最初に外注化すべき「商品リサーチ」と「商品登録」という単純な作業を依頼するのに適したプラットフォームであるから
- 依頼側に専門知識が不要で、応募内容が作りやすいから
- シュフティの応募・採用・仕事の発注・報酬のやり取りなどのシステムがカンタンで、わかりやすいから
- ワーカー(仕事を受ける人)とのメッセージのやり取りがチャット形式でコミュニケーションを取りやすいから
という事が挙げられます。
そうはいっても、
「これまで人を雇って仕事を依頼した経験がないから不安…」
「どんな人がいるかわからないから、怖いな…」
「変な人にあたったら、どうしよう…」
という悩み・不安は大きいですよね。
今回はそんな悩みや不安を解消すべく、私がシュフティを活用して感じた事や注意点などをご紹介します。
私はこれまでに、
商品登録で10名
商品リサーチで7名
のワーカーさんにお仕事を依頼してきました。
また、採用には至りませんでしたが、ワーカーさん40人以上とのやり取りの経験もあります。
そんな経験をもとに、
・年代別ワーカーさんの傾向
・注意した方がよいワーカーさんの特徴
・こんな当たりのワーカーさんに出会えました
を、具体的な例と一緒にお伝えしていきます。
ただ、あくまで私個人の感想であること、案件は中国輸入ビジネスに特化した内容であったことを前提にご覧いただければ幸いです。
依頼人が変われば、ワーカーさんの印象や対応も変わりますし、案件内容によって向き不向きもありますので、予めご了承ください。
目次
年代別ワーカーさんの傾向
「シュフティ」のワーカーの中心は『主婦層』です。
世代により、特徴がありますのでご紹介します。
①20~30代の子育て世代
ワーカーの人数が一番多い印象です。
産休中や育休中で正規で働けなかったり、まだお子さんが小さいので決まった時間・決まった場所で働けないような女性がシュフティで働いておられます。
クラウドソーシングで依頼する内容上、「スキマ時間で作業ができる」「時間や場所に縛られない成果型」などの案件は子育て中の女性でも収入が得られる貴重な仕事です。
経歴を聞いてみると様々で、
・元コンサルタント
・元CA
・元秘書
・元水族館勤務
など多種多様な方がおられて、面白いです。
社会人経験もあり、パソコン作業の経験もあり、基本的なPCスキルを持っている方が多いです。
1日に取れる作業時間は、子どもを幼稚園に送りだした後の2~3時間や、子供を寝かしつけた後の夜中というパターンが多く、作業時間は多くありません。
しかし、作業スピードは早い方が多い印象です。
②40代~の専業主婦
専業主婦だが、家にいる時間を利用して副業的に始めたり、子どもの手が離れて出来た時間を利用して、という女性が多いです。
過去に働いていた経歴が豊富で、いろんな経験・知識がある方もおられます。
1日に取れる作業時間は、日中ほとんど(5~6時間)の人は多いです。
また、作業はとても丁寧な印象です。
しかし、作業時間が長いように感じますが、丁寧なためか納期は遅めな傾向にあります。
【番外】男性
たまに男性からの応募もあります。
応募内容をみると、あまり良い印象を受けることがなく、採用したことがありません…
個人的には、
中国輸入ビジネスにおける「商品リサーチ」「商品登録」作業では、
- コツコツ・モクモクと単純であるが、同じようなことを繰り返す作業が得意な人
- 新しいツールややり方に順応・対応できる人
- 疑問点・不明点はすぐに確認してくれるコミュニケーション力のある人
が適していると考えています。
これらは「20~30代の主婦層」の方に適切な人材が多い印象です。
こんな人は要注意!?
次に、私が一緒にお仕事してきた中で、
「こんなワーカーさんはちょっと注意が必要!」
という特徴をご紹介します。
あくまで私の印象や経験ですので、すべてに当てはまるわけではありません。
しかし、1つの経験談として読んでいただければ、あなたの失敗を未然に防ぐ助けになるかもしれません!
①難しい言い方・言い回しをしてくる、こだわりが強い人
「画像の取り込みの画質は高い方がいいので~」
「商品名のSEOを考えると、キーワードはこうして~」
など、いかにもな専門用語などを出してくる人は注意が必要かもしれません。
こちらが依頼しているならいざしらず、そこまで要求していないことに突っ込んできたり、こだわりを持つ人は難しい人の可能性があります。
シンプルな商品名が検索されやすいのに、無駄に複雑で長い商品名を付けたりと、逆効果なことをされ、後からすべて直すという事態になりました…
また、注意をすると逆ギレされたこともありました…
②急に音信不通になる人
採用後、お仕事をお願いしたのに、その後まったく連絡がつかなくなる人がいます。
2週間ぐらい経ったころ、急に
「すいません、体調が悪くて…」
と言ってこられ、再度お願いしますと連絡を返すも、また音信不通に…
多くの人は、
「子供が熱を出してしまって、しばらくお仕事に取り掛かれません」
「家の事情で立て込んでしまい、ご連絡が2、3日後になります」
と連絡をしてくれるのですが、中には何の連絡もないまま仕事をキャンセルしてくる人もいます…
③学生
これは私が2人ほど面談、採用した経験のみですが、
主婦の方(一度、社会人経験を積まれた方)に比べると、仕事意識は低いですね…
非対面なやり取りなので余計かもしれません。
途中で、「私には向かないので、もう辞めます」というパターンでした…
このように書くと、
「やっぱり外注するのはやめて、自分一人でやった方がいいんじゃない」
と思われるかもしれませんが、
注意した方がいい人の割合は採用した人に対して10%くらいの感覚です。少ないです。
また、シュフティで外注化を失敗しないための対策として、
本格依頼の前に「トライアル発注」としてお試し期間を設け、能力・納期・コミュニケーションスキルを確認する
ことをおススメします。
こうすることで、大きな失敗につながる前に、ワーカーさんの素質を確認できますよ!
こんな人は大当たり!!
要注意人物の特徴をみてきましたが、逆に、大当たりの人にも巡り合えます!
仕事がデキるという意味もありますが、協力的・気が合うという点でも大当たりの人はいます。
私がシュフティで依頼をしてきた中での特徴として、2点考えられます。
①ダブルワーカーさん
本職をお持ちの上、さらにダブルワークとしてシュフティで仕事をこなしている人がいます。
事務職などの人が多く、PCスキルが高いです。
お金が必要なためにダブルワークをしておられるので、頑張ってくれます。
「どんどん仕事をください、どんどん納品します」、という人が多く仕事のスピードが早いです。
例えば、私が依頼した商品登録の仕事ですと、
平均的なワーカーさんが商品登録50件をこなすのに、通常は7日間ほどかかります。
しかし、ダブルワーカーで応募されたあるワーカーさんは2日で50件を登録します。1週間で1人で150件を登録してしまうのです。
早いうえに、登録内容も正確です。
別のダブルワーカーさんは、商品登録も商品リサーチも両方こなします。
この人達のおかげで、私のビジネススピードは一気に加速しました。
②初心者でもいい、「まじめ」な人
シュフティでは商品登録・商品リサーチの経験者という方もいますし、シュフティ初心者という方も多いです。
一見、経験者の方がよさそうに見えますが、報酬の相場感がわかっているので、依頼内容が報酬に見合わないと判断し辞められる方も多いです。
一方、初心者の方は最初の教育は大変です。
しかし、仕事を覚えようと一所懸命やってくれます。報酬に対しても多くを望んでこられません。
初心者でもまじめに取り組んでくれそうな方を採用して、あなたが教育することであなたに合う素晴らしい人材になってくれます。
私が採用したワーカーさんも半分が初心者の方でした。
報酬を関係性が出来てきた時点で上げることで、さらに信頼関係が深まり、モチベーションを上げてやってくれます。
リサーチ・登録作業は地道な作業ですので、まじめにコツコツやってくれる人を見つけるのが成功への近道です。
最後に
今回は、私の外注化の経験をもとに、シュフティのワーカーさんの特徴をご紹介しました。
年代別の特徴をはじめ、いい人・悪い人の見極めポイントを知ることで、あなたの外注化に役立ててください。
ワーカーさんはあなたのビジネスの手助けをしてくれる貴重な人財です。
ワーカーさんが不安なく・惜しみなく能力を発揮してもらう為には、依頼主のあなたの接し方が一番重要になってきます。
ワーカーさんの教育とあなたの成長をセットで考えていきましょう。
次回の記事は、ここの内容を詳しく書いていきます。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!