どうも、真です!
副業や個人ビジネスを始めたら、考えなくてはならない「開業」ですが、
「手続きが難しそう…」
「何のために必要なのかわからない」
と私は思っていました。
あなたはいかがでしょうか?
私は手続きものになると一気に腰が重くなってしまいます。ムダに意義とかを考えたりしてしまいます…
しかし、調べてみると「個人事業主」になることは中国輸入ビジネスで稼ぐためには必須で、超えていかなければいけない壁だと気づきました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
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今回は、「個人事業主に、俺はなる!」と決めた後、開業届を提出するのにとても便利なサービス『freee開業』について、そのメリットとやり方をご紹介します。
そして、「最短5分で開業」と謳われている中、私が5日もかかった苦い経験もお伝えしたいと思います。
『freee開業』とは?
”個人事業主になり開業する”となると、
「どこで、どんな手続きが必要なの?」
「なんだか書類作りが難しそう…」
「専門的な知識が必要なんじゃないの?」
と私は不安しかありませんでした。
しかし、少し調べただけで、世の中こんな便利なものがあるのかというサービス『freee開業』に出合いました↓
まさに不安をすべて解決してくれそうなサービスです。
特徴としては、
・画面に表示されるガイドに沿って項目を入力するだけで開業書類が完成する
・開業届以外にも、「青色申告承認申請書」など必要に応じた書類をまとめて作成できる
・専門知識はいらない
・最短5分で作成
と、「難しいことは一切やりたくないけど、さっと開業したい」というわがままな私にぴったりなサービスです。
『freee開業』で開業してみた
さっそく、『freee開業』を使って開業してみたいと思います!
1、『freee開業』サイトにいく
まずは、『freee開業』のサイトページへ移動します。
サイトトップにある「無料で始める」ボタンをクリックします。
2、メールアドレスとパスワードを登録する
メールアドレスとパスワードは何回も入力を求められるので、必ずメモしておきましょう。
3、質問に答えながら、ガイドも参考にして準備項目を入力していく
難しい専門知識は一切いらないので、上から順番にパパっと入力していきましょう。
↓「仕事の種類」と「仕事の概要」は、中国輸入の物販ビジネスをやるならまさにこれ!という項目もありました。
↓「屋号」は開業時点でまだ決めかねていたので、「入力しない」で登録できました。屋号をどうしようか悩んでいたので、ありがたい!
↓「収入について」は「事業所得」にチェックを入れ、予想月収を記入しましょう。(適当でいいと思います)
↓「事業主以外の従業員について」は、あらかじめ家族や従業員さんを採用する予定があれば別の届出が必要になるため、ここで聞かれています。
副業レベル・個人レベルであれば本人だけですので、「今はない」を選択すればOKです。
↓確定申告の種類を選びます。特殊な事業でない限り、「青色申告55万円控除」を選ぶことをおススメします。
なんとこれで準備項目の入力は完了です。とっても簡単で早いですね!
ここまでは確かにサイトのPRポイントにあるように、私でも5分くらいで出来ました。
4、書類の提出先(=事業所の最寄りの税務署)を選択する
記入した住所から自動的に書類の提出先(=事業所の最寄りの税務署)が選択されているので、それを確認します。
5、書類を確認する
この時点ですでに、準備項目を記入したうえで必要と判断された書類の提出原本がPDFで作成されています。
「書類を確認する」をクリックし、ざっくりと目を通して、特に問題が無さそうであればOKです↓
6、書類の提出方法を選択する
書類の提出方法を「スマホで電子申請」「PCで電子申請」「税務署で提出」「郵送」から選びます。
青色申告で更に10万円分の控除を受ける為には、電子申告もしくは電子帳簿保存をする必要があるので、ここは頑張って電子申請にしましょう!
ただし、いくつか必要なものの条件があるので、あなたに当てはまるか事前に確認しておくことをおススメします。
必要なものは、
【スマホで電子申請の場合】
・カード読み取り対応のスマホ(詳しくはfreeeのサイトから確認できます)
・マイナンバーカード
【PCで電子申請の場合】
・カードリーダー(対応機種はfreeeサイトから確認できます)
・マイナンバーカード
私の場合は、マイナンバーカードを持っていましたが、カードリーダーが無かったので、「スマホで電子申請」を選択しました。
7、電子申請に必要な準備をする
「スマホで電子申請」の場合には、
・JPKIMobileアプリ
・freee電子申告アプリ
という2つのアプリをインストールする必要があります。(Andoroidの場合)*iOSの場合はfreee電子申告アプリのみ
どれもfreeeサイトのQRコードからダウンロードできますので、安心してください。
8、電子申請に必要なものを取得しているか確認する
電子申請を行うには、更に以下の2点が必要になります。
・利用者識別番号(e-Taxにて発行されるもの)
・電子証明書(マイナンバーカードと一緒に付与されているもの)
これらを既に持っていれば、紐づける作業に入ればOKです。
まだ持っていないあなたは、「freee電子申告開始ナビ」から取得していきましょう。
↓freee電子申告ナビでは、国税庁のe-Taxシステムにサイトが移動し、利用者識別番号などを登録していくことになります。(この先の解説は別の記事で)
9、マイナンバーと利用者識別番号を紐づけして、スマホ(PC)から書類を提出したら「開業」申請完了!!
上記の必要なものを取得し、マイナンバーと利用者識別番号の紐づけが完了すれば、あとはスマホやPCから提出すると、「開業」が完了になります!
お疲れ様でしたー。
スムースに登録が進めば、
「最短5分」とはいきませんが、
1時間くらいで出来てしまうのではないでしょうか?
最初に感じていた不安や心配から考えると、とっても簡単で、早く登録できる便利なサービスだと思います!
「最短5分」のはずが、5日かかった訳
さて、「最短5分」という手軽さから選んだ「freee開業」でしたが、
なんと私は登録に苦戦し、結局、5日もかかってしまいました…
どこに落とし穴があったかというと、
・電子証明書が失効しており、紐づけできなかった
・「電子証明書の失効」エラーをどう解消していいかわからず、メールでサポートとやり取りしても結局わからなかった(やり取りに3日かかった)
・市役所で電子証明書を登録し直して、反映されるまで1日半かかった
・マイナンバー登録時のパスワードを間違えて、市役所に再登録しにいった(市役所2回目)
という感じです。
いくつか条件が重なった上での失敗ですが、この煩わしさには心が折れそうになりました…
サービスが便利で家からスマホやPCでパパっと登録、開業ができてしまう便利さの一方で、パスワードの変更や電子証明の再手続などはわざわざ市役所に出向き、手書きで書類を書くという不便さのギャップになんとも言えないものを感じました。
今回は長くなったので、次回の記事で失敗の詳しい内容とその対応策を書き留めておきたいと思います。
私の失敗が少しでもあなたのお役に立てればと思いますので、よければご覧ください。
最後に
今回は、「個人事業主に、俺はなる!」と決めたらまず初めに行う「開業届」の作成と提出を『freee開業』サービスを利用して行った場合のやり方をご紹介しました。
記事を読むと少し長く感じられるかもしれませんが、実際はナビに従いながら行えばあっという間に完了します。
それでも私のように落とし穴にはまり、苦い経験をしてしまうこともあると思います。
ただ、苦労も
・ブログネタにもなるように苦労話のネタが一つ増えた!
・開業申請に苦戦したことで、その苦労の分より一層ビジネスを頑張ろうと思えた!
とポジティブに見方を考えれば、無駄ではないですね。
開業届が提出できたので、ここから個人事業主としての新たな挑戦が始まります。
これから先にどんな困難や嬉しいことがあるかまだまだわかりませんが、楽しみながらビジネスを発展させて新しいあなたに生まれ変わっていきましょう!