【2021年最新】【おススメ販路】au PAYマーケットとは?

どうも、真です!

今回はネットビジネスを行う上でのおススメ販路として、『au PAYマーケット』をご紹介したいと思います。

日本国内にはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングという大手3社をはじめ、多くのECプラットフォームがあります。

その中でもau PAYマーケットは、あなたが個人事業主になった際には是非チャレンジしてほしい販路です。

でも、

「出店が難しいんじゃないの?」

「au PAYマーケットに出店するメリットってあるの?」

「料金体系はどうなっているんだろう?」

と疑問・不安に思うことも多いですよね。

そこで今回は、au PAYマーケットの特徴・メリット/デメリット・料金体系・必要なものをまとめてご紹介します!

2021年現在では、出店審査が厳しくなってきたau PAYマーケット。

審査通過にはネットショップ運営実績が問われていそうです。

ネットでの物販ビジネス成功の試金石として、au PAYマーケットをおススメする理由がわかるはずです!

 

特徴は?

au PAYマーケットの前身、「au Wowma」は、2017年に「auショッピングモール」と「DeNAショッピングモール」が統合して生まれた総合ショッピングモールです。

携帯キャリアでも大手のKDDIグループが運営しており、2020年5月からはその名称が「au PAYマーケット」に変更されました。

・ECの規模

ECに本格参入してから日も浅く、情報が少ないです。

決算での発表をもとに算出すると、流通額は約1,287億円と推定されます。(2019年度)

2019年にはローソンと資本業務提携を行い、Ponta会員1億人にもアプローチすることが可能となり、au経済圏を中心にこれからますます規模が拡大していくことが予想されます。

 

・出店数

こちらもデータが少ないのですが、誕生から2年ほどで出店数を1,5万店舗まで伸ばし、その後も毎月60店舗以上の新規出店があります。

西松屋やマルイ、東急ハンズ、大阪王将などの有名企業も出店しており、勢いのあるECモールといえますね。

 

・会員数とユーザー層

auスマホユーザー3,800万人が見込み客となります。

また、2019年にauIDオープン化や、au WALLETポイントとPontaポイントの統合に伴い、auユーザーだけでなくau関連サービスを利用しているユーザーの取り込みにも力を入れています。

ユーザー層は、主に30~40代の男女が中心で、その中でも20代後半から30代以上のファミリー層の利用が多くなっています。

他モールと比べて若年層のユーザーが多いことも特徴です。

引用:https://wowma.shop/merit.html

更にユーザーの93%がスマートフォンを利用しているため、モバイルファーストなサイトデザインの方がより訴求力が高くなります。

出店者はパソコンで登録作業をすることが多いと思いますが、スマホでの見栄え重視で考える必要がありそうです!

 

出店料や手数料などの料金体系は?

au PAYマーケットは「シンプル出店プラン」と「コミコミ出店プラン」の2つのプランがあります。

どちらも月額費用として月々4,800円かかります。契約は年間契約になります。

入会金や決済導入費はいずれも無料となっており、楽天市場に比べると参入障壁の低い料金設定となっています。

 

・シンプル出店プラン

こちらは店舗側が自分で決済サービスを契約するプランです。

そのため、はじめに利用したい決済サービスを選定し、契約しなければいけません。

また、販売手数料とは別に決済手数料を支払う必要があり、合わせて6.7~12.2%が手数料としてかかってきます。

*参考:au PAYマーケット 料金プラン

 

・コミコミ出店プラン

こちらはau PAYマーケットが提供している決済サービスを使えるプランです。

クレジットカード決済・キャリア決済・銀行振込・コンビニ決済など主要な決済が利用できます。

そのため、自分で決済サービスを探して契約する必要がありません。

プランには手数料がまとめられており、料金体系がわかりやすいのが特徴です。

手数料合計は5.5~10%となり、シンプル出店プランよりもお得に利用できます。(下図のポイント手数料が1%となります。)

*参考:au PAYマーケット 料金プラン

詳しい成約手数料に関しては、au PAYマーケットの料金プランページを参考にしてくださいね。

 

「プランが2つあるけど、結局はどっちがいいの?」

と悩まれるあなたは、よほどの事情が無い限りは、

「コミコミ出店プラン」がおススメです!

 

メリットは?

ネットビジネスの観点から、au PAYマーケットに出店するメリットを考えてみたいと思います。

①KDDIグループの大きな集客力

3,800万人のauスマホユーザーを始め、Ponta会員などの業務提携をしている各企業との連携もあり、巨大な市場にアプローチすることができます。

auサービスの様々なところでお得な特典と共にau PAYマーケットを露出しているので、キャリア決済などの導線を強化していくことでauユーザーをターゲットにお客様を集めていけます。

これまでおススメしてきた「Yahoo!ショッピング」や「Qoo10」とはまた違うお客様にアプローチできることで、売れる商品の傾向が変わり、展開の幅が広がっていきそうです。

 

②イベントキャンペーンが豊富

au PAYマーケットでは、「三太郎の日」「Wow!セール」「還元祭」などの大型イベントが実施されます。

モール原資によるauユーザーびいきの特典が多数用意され、イベント時には大きな盛り上がりをみせます。

特に、CMでもおなじみの三太郎の日(毎月3日、13日、23日)は集客が多く、売上が大きく伸びます。

ひと月に集客力のあるイベントが何度も開催されるのはありがたいですよね。

 

③競合がまだ少ない

au PAYマーケットの前身であるau Wowma!は2017年にできた比較的新しいECモールです。

楽天の4.7万店舗、Yahoo!ショッピングの87万店舗と比べると、出店数は1.5万店舗(2019年時点)とまだまだ少ないです。

ただ、出店数の伸びは大きいので、今後も出店数はどんどん増えていくでしょう。

出店店舗数が少ない内に出店することで、先行者優位を得るチャンスになります!

 

➃ショップの販売分析機能が優秀

au PAYマーケットでは、2020年に販売分析機能を大幅に改善しています。

これにより商品販売動向の分析やどこから店舗ページに流入してきたかなどを詳しくみることができるようになりました。

ネットショップを展開していく上で、

企画(PLAN)⇒販促活動(DO)⇒検証(CHECK)⇒効果の測定・課題の分析(ACTION)⇒ 企画(PLAN) ⇒ ……

とPDCAサイクルを回していくことがとても大切です。

「Qoo10」にはなかった分析機能という基盤があることで、あなたが考えた施策がどれほどの効果があり、次にどうすればいいかがわかりやすくなるのは大きなメリットです。

 

デメリットは?

①月額費用がかかり、商品一括登録のCSV機能も有料

これまでおススメしてきた「Qoo10」や「Yahoo!ショッピング」は商品が売れるまではお金がかからないのが最大のメリットでした。

とりあえず出店しておけばOKでしたね。

しかし、au PAYマーケットでは売れなくても月額費用4,800円がかかります。

更に、物販ビジネスを行う上で必須である、たくさんの商品を出品する場合に一括登録できるCSV機能が有料(月額10,000円もする…)です。

しかし、au PAYマーケットに挑戦しようとしているあなたであれば、きっとQoo10やYahoo!ショッピングでそれなりに実績は積んでいるはずです。

月額費用が掛かっても、それ以上にメリットがあると思います!

 

②フリーメールアドレスが使えない

Yahoo!メールやGmailなどのフリーアドレスや携帯のキャリアメールが使用できません。

出店に際し、新たに有料メールアドレスを取得するか、独自のドメインを取得しなければいけません。

これはITに詳しくないと少し厄介ですよね…

私も苦戦しましたが、ネットで調べながらやればなんとかなります!

ちなみに私はエックスサーバーを使っています。

 

③出店審査に通りにくい

最近は出店審査が厳しくなっています。

私も1回目の出店審査に落ちました…

また、何が理由で落ちたのかも教えてくれません…(こんなメールが来るだけです↓)

新しい販路に挑戦しようにも出店審査で落とされると、元も子もないですよね…

ここは一旦引き下がり、既にある店舗での実績を積み重ねていきましょう!

au PAYマーケットの申請時に「既に運営しているネットショップ」が聞かれます。

おそらくこれを参考に販売規模や運営能力を判断しているのではないかと思われます。

審査に通過できない場合は、Qoo10やYahoo!ショッピングで実績を作り、再チャレンジしましょう!

 

出店に必要なものは?

ここまでご覧になって、「au PAYマーケットにチャレンジしてみよう!」と思われたあなた。

一緒に頑張っていきましょう!

出店に際して必要なものがありますので、事前に把握しておきましょう。心の準備と実際の準備ができますよ。

以下を参考にしてください。

メールアドレスは、有料メールアドレスの取得をしてください。

 

↓銀行口座をまだ持っていない方は、こちらを参考にしてください。

中国輸入ビジネスでおススメな銀行口座

 

個人事業主の場合は「住民票」と「印鑑登録証明書」が必要となります。

登録がしてあればコンビニからも取得可能なので、カンタンです。

ただし、出店審査が通過した後に必要となるので、それまでは取得しなくてOKです!

 

少し面倒なものもありますが、新しい挑戦には壁が付き物です。

ここまでやって来たあなたなら、必ずクリアできるでしょう!

 

最後に

今回は、ネットビジネス中級者におススメしたい販路『au PAYマーケット』をご紹介しました。

これからまだまだ伸びてくる市場で、先行者利益の獲得を狙うことができる、というのが大きなメリットです。

出店審査が厳しかったり、最初はなかなか売れにくいかもしれませんが、販路をいくつも持つことで、

・売れる商品動向が販路毎に異なるので、幅広く商品展開ができる

・リスク分散ができる

・いろいろなユーザーにショップや商品を見てもらうことができる

といったことが可能です。

これは中国輸入ビジネスを行う上で必須の取り組みだと言えます。

是非、今回の記事を参考にau PAYマーケットへの出店を検討してみてください。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。