【初心者必見!】中国輸入ビジネスの仕入れ先とは?

どうも、真です!

今回は中国輸入ビジネスのメインとなる仕入れ先をご紹介します。

 

「中国輸入ビジネスには興味があるけど、実際に商品はどこから仕入れるの?」

中国輸入が初めてなら絶対に疑問に思うところです。

『仕入れ先』と聞くと、

「商社みたいなところから買い付けるのかな?」

「工場と直接取引するんだろうか?」

「中国現地の人に買い付けてもらうの?」

などとイメージされるかもしれません。

そうなると、

「中国語を話せないし、読めないけど大丈夫かな?」

「商社や工場と交渉なんて出来ないよ…不安…」

と考えてしまいますよね。

 

安心してください、中国輸入の仕入れ先はカンタンです!

「タオバオ」「アリババ」「天猫(Tmall)」という3つのECサイトを使って仕入れます!

日本でいう「楽天市場」や「Amazon」みたいなサイトをイメージしてもらえればOKです。

また、買い付けも輸入代行業者にやってもらいます。

あなたがやることは、仕入れたい商品を仕入れ先ECサイトから探してくるだけです。

 

今回の記事では、3つの主な仕入れ先とおススメの活用方法をみていきます。

記事を読めば、仕入れ先の不安は無くなり、ますます中国輸入に興味が持てますよ!

 

中国輸入3つの仕入れ先

①タオバオ(淘宝网)

➢タオバオ(淘宝网)のサイトはこちらから。

タオバオとは、アリババグループが運営する中国最大のマーケットプレイス型(CtoC)ECサイトです。

中国でもっとも知られているECサイトのひとつであり、45兆円規模の年間流通高を誇っています。(2018年度)

2020年度の楽天の国内EC流通額が4.5兆円なので、その10倍もの規模ですので、とんでもないですよね。

 

特長を箇条書きでまとめてみました。

出品者:業者 しかし、出店基準は甘く、個人出品者も多い

・利用者:個人や企業

・販売価格:安価なものが多い

・品質:良いもの~悪いものまで多様 個人出品者も多いことから、品質にはかなりのバラつきアリ

・発注ロット:最小で1個から可能

・商品数:かなり多い

 

中国輸入ビジネスを始めたら、一番多く目にすることになるECサイトです。

 

②天猫(Tmall)

➢天猫(Tmall)はこちらから。

天猫は2013年にアリババグループが開設したショッピングモール形式(BtoC)ECサイトです。

2016年時点での中国のBtoCーEC市場シェア57.7%を占め、1位を獲得しています。

年間流通額も22兆円(2016年度)とみられ、圧倒的な流通規模です。

 

特長としては、

出品者:業者 出店審査が厳しい(中国本土での営業許可証を持っている法人であること、商標登録証や販売権利証を提出していること、など)

・利用者:個人や企業

・販売価格:タオバオに比べて高い

・品質:比較的良いものが揃う

・発注ロット:最小で1個から可能

・商品数:タオバオに比べると中程度

 

タオバオで検索していると、天猫での検索結果も同時に表示されます。

ですので、中国ビジネスではタオバオに並んでよくみるサイトになります。

 

③アリババ(1688)

➢アリババはこちらから。

中国輸入ビジネスで利用するアリババとは、「1688.com」のことです。

「いきなり1688って出てきたけど、なに?」と思うことがあるかもしれませんが、安心してください。

アリババは、中国国内最大のBtoBのECサイトです。

 

特長としては、

出品者:業者 

・利用者:企業 一部で個人利用もあり

・販売価格:タオバオに比べて安い またロットに応じて割引になる

・品質:比較的良いものが揃う

・発注ロット:最小が複数個(2個~/3個~など)の場合がほとんど

・商品数:タオバオに比べると中程度

 

タオバオや天猫が販売店での出店が多いのに対して、アリババは生産加工場が直営している店舗といったイメージです。

中国輸入ビジネスでは、OEM生産や大量仕入れを行うビジネスの場合によくみかけるサイトになります。

 

無在庫販売なら、まずはタオバオで仕入れよう

無在庫販売では、基本的に

お客様からの注文は1点

です。

なので、仕入れ先は「1点からでも仕入れ可能」なタオバオになります。

天猫でも1点から仕入れが可能ですが、価格がタオバオよりも高い傾向にあるため、利益を大きくするためにタオバオから仕入れることをおススメします。

ただ、タオバオと天猫で同じ商品が同じ価格で売られていた場合は、品質で信頼度の高い天猫で仕入れることをおススメします。

 

最近では、アリババからも1点から仕入れることができる店舗があることがわかりました。

アリババのサイトでは、「最小ロット2個以上~」と書かれていても、輸入代行会社を通じて発注してみると仕入れることができるケースがあります。

これは、「商品キャンセル率を下げる」という点でとても効果的です!

無在庫販売では、お客様からの注文があってから仕入れるため手元に在庫がありません。

受注後、タオバオや天猫の仕入れ先を調べてみると、「在庫が無くなっていた」「商品ページが削除されていた」「商品はあるけど、すごい値上げがされている」ということがあります。

そこで仕入れ先をタオバオや天猫しか持っていないと、注文キャンセルをすることになってしまいます。

注文キャンセルは、売上機会の損失と店舗評価の減少になってしまいます。

これを避けるために、

「無在庫販売でも第三の仕入れ先としてアリババが使えるかも」

ということを覚えておいてください。

 

有在庫販売ならアリババがおススメ

有在庫販売では、手元に在庫を持って販売しますので、一度にある程度の量を仕入れることになります。

アリババでは、仕入れ量によって販売価格が変わる店舗が多いです。

例えば、こちらのパジャマ↓

仕入れロットが3~9個の場合は、39元(*日本円の39円ではありませんので、注意してください。1元18円として、702円です)

仕入れロットが50個以上の場合は、37元(1元18円として、666円です)

1個当り36円も仕入れ価格が安くなります。

「36円なんてたいしたことないじゃん…」

と思われるかもしれませんが、702円に対しての36円値引きは、5%の割引ということです。

このような仕入れ価格での差が最終的な利益の大きな差につながります。

また、販売価格を下げることでより多くのお客様に買ってもらい、結局は大きな売上になる、といったことも考えられます。

 

ただ、パジャマの仕入れページをみてもわかるように、「10個以上(50個以上)仕入れないと、安くならない」という制約が逆にデメリットになる場合もあります。

安く仕入れようとするあまり、本来は5個くらいしか売れなさそうな商品を50個仕入れてしまい、予想通り45個余ってしまうパターンです。

45個分の仕入れ金額が無駄になるだけではなく、在庫保管料などの無駄な経費も発生してしまいます。

 

仕入れ量と割引額のバランスを考えながら、アリババとタオバオ(天猫)をうまく使い分けることが稼ぐための必須条件になりそうです。

 

最後に

今回は中国輸入の主要な仕入れ先を紹介しました。

仕入れ先が「楽天市場」や「Amazon」のようなECサイトになっているので、親しみやすいと思います。

中国語に関しても、Google翻訳機能を使い、なんとなくわかるレベルでまったく問題ありません。

また、無在庫販売と有在庫販売でのおススメの仕入れ先が違うのもわかって頂けたかと思います。

 

リサーチの段階に入ってくると、ほぼ毎日のように仕入れ先サイトをみるようになります。

使うほどに慣れてきますので、まずは知識として今回紹介した3つのサイトを覚えておきましょう。

タオバオは無料で会員登録ができますし、タオバオひとつの登録で天猫もアリババも利用できるようになります。

ぜひこの機会に登録にチャレンジしてみてください!

*以下の記事を参考にしてもらえれば、すぐに登録できるはずです↓

【タオバオ】無料会員の登録方法

 

仕入れ先の不安もなくなり、中国輸入ビジネスにますます興味が出てきたならば、是非とも他の記事も読んでみてくださいね。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。