どうも、真です!
「これまでよりも自由に働くぞ!」
「今までよりもたくさん稼ぐぞ!!」
と、意気揚々と始めたビジネス。
特にネットビジネスは、パソコン1台と自分の身一つで始めることができます。
そうはいっても求められる能力や仕事に内容は多岐に渡ります。
「全部の仕事や作業を自分がやらなくてはいけない」
「すべて完璧にできないと!」
と、ついつい考えてしまいがちです…あなたはどうでしょう?
「自由になりたい」「たくさん稼ぎたい」と思い始めたビジネスなのに、いつのまにか
「これまでよりも自分でやらなきゃいけないことが多くて大変…」
「実際に販売を始める前の段階で躓いています…」
本来やりたいこと・やるべきことを見失っている状況になっていないでしょうか?
そんな状況を解決するのが、本日お伝えする「外注化」という考え方です。
どうして「外注化」が大切なのか?その理由をみていきましょう。
また、外注化を考えた時に気になるポイント3選もご紹介します。
今回の記事を読めば、外注化の必要性とメリットが理解でき、マインドの変化が起こり、成功への階段を昇っていくことができます。
いや、「外注化」は成功へのエスカレーターです!
あなたは乗っかるだけで、自動的に成功へ連れて行ってくれますよ。
目次
「外注化」すると、稼ぐ金額は大きくなり、成功までのスピードもアップする!
『外注化する』というのは、自分がやっていた仕事や作業を他の人やツールに任せること、を意味します。
私が実践している中国輸入ビジネスの無在庫販売を例えに説明します。
無在庫販売というのは在庫を抱える必要が無いビジネスです。
ゆえに不良在庫の心配をしなくてよいので、たくさんの商品をネット上で出品することができます。(ただし、仕入れ先の選定をしっかり行わないと欠品リスクは高いですが…)
たくさんの商品数、というのは100や200商品というレベルではありません。
最低でも1000商品、できれば3000商品は出品しないと大きく稼げるレベルにはなりません。
これほどまでに大量の商品登録を一人で行おうと思うと、時間も労力もとんでもなくかかります。
1商品の登録は早くても15分程がかかります。1時間作業をしても4商品しか登録できません。毎日6時間登録をしても24商品です。
3000商品を登録しようと思うと、125日もかかります。
これは理想論であり、1日6時間も集中力は続きませんし、毎日商品登録ばかりをやっていると心が折れて挫折することでしょう。
でも、商品登録というのはマニュアルさえあれば誰にでもできる単純作業です。
単純作業こそ「外注化」の得意分野であり、特別なスキルは必要ないので人海戦術が取れます!
1人では1時間に4商品しか登録できないですが、5人では1時間で20商品、10人では1時間に40商品の登録ができてしまうんです!
このように仕組み化を考えていくのが、『外注化する』ということです。
外注化は人手だけではなく、ツールを活用することでも実現できます。
登録した3000件の商品データを1つの販路(例えばYahoo!ショッピングのみ)だけで使うのはもったいないですよね。
そんな時、CSVという一括登録ツールを使うと、3000件の商品データをQoo10やauPAYマーケット、楽天市場と色々なECサイトで使いまわすことができるのです!
新しい販路に出るたびにイチから商品登録をする必要がなく、商品登録を1度してしまえば、そのデータを元に多販路展開ができるのです。
これは、「ツールを使って外注化する」というマインドを持っているか、CSVというツールを知っているか、使いこなせるかというのが大きなポイントです。
では具体的に、外注化のメリットをみていきましょう。
①休みができる
以前の記事でも書きましたが、外注化することで
休みが増えます!
自分がやっていた作業を他の人やツールに任せることで、単純に作業量が減ります。
その分を休息に充てることが可能になります!
休むことの効用はとても大きく、ビジネス成功の必須要素です。
体はエネルギーに溢れ、頭はクリエイティブになります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください↓
②ビジネスのスピードも成果も上がる!
外注化すると、ビジネスのスピードも成果も飛躍的に上がります。
例えば、先ほどの商品登録の例をさらに掘り下げてみましょう。
商品登録初心者のあなたは、1商品の登録に15分かかります。1時間で4商品の登録ですね。
人海戦術で外注人員を募集して、同じような初心者の方であれば2人で1時間で8商品です。
ところが、中には商品登録が得意な人が現れます。(過去に登録作業経験のある人、タイピングがめちゃくちゃ早い人などです)
その人は1商品を5分で登録できたりします。そうすると倍々計算以上に登録スピードがアップしていくのです。
登録作業が得意な人は、商品コメントを書くのも上手です。商品の特徴を上手に伝え、おすすめポイントを的確に書いてくれます。
いいキャッチコピーは商品購買に直結しますから、成果も上がりやすくなります。
得意な人に、得意なことを任せる
当たり前のことですが、意外と出来ていないんですよね…
Web上にはいろんなスキルを持った人とたくさん出会うことができます。
便利なツールもたくさん存在します。
「この仕事は自分よりも早く・上手にできる人(モノ)があるな」
新しい仕事や作業が生じたときに、そう考えて外注化することで、あなたのビジネススピードと成果はグンとアップしますよ!
③あなたがやるべきことに集中できる!
外注化し、あなたがやらなくてよい作業を人やツールに任せることができれば、ビジネスに使う時間は「あなたがやるべきこと」に全集中できます。
「あなたがやるべきこと」とは何でしょうか?
それは、ビジネスを興したトップとしてビジネスの目的や戦略を考えることです。
これが一番大切ですね。どうやって稼いでいくのか?どんな商品やサービスを売っていくのか?しっかりと考えていきましょう!
外注化していくのならば、人材の確保や教育も大切です。
お金の調達や資金の流れを管理する必要もあります。
細かな作業は外注した人手やツールに任せ、大きな枠組み・流れを決めていくのがあなたのやるべきことですね!
決断するには、判断材料を集めるための情報収集が必要です。
また決断したことを実行していくエネルギーも必要です。
細かな作業をやりながらでは、正しい判断や素早い実行力は発揮できません。
外注化で気になるポイント3選
①外注化はお金がかかるんじゃないの?
当然、お金はかかります。
人に仕事をお願いするのですから、その対価として報酬をお支払いします。
無料で使えるツールもありますが、優秀なツールは有料です。
しかし、外注化することは時間を買っているということでもあります。
例えば、3000件の商品登録でいえば、1人でやると125日かかると前述しました。約4カ月ですね。
ショップをオープンし、実際に商品が販売できるまでに4カ月かかるという事です。
一方、10人の外注部隊を用意すれば、12日で3000件の商品登録ができます。
商品登録の外注費は約70円/1件(私が実際に依頼した金額)です。3000件×70円=21万円の外注費がかかります。
しかし、商品登録から2週間もかからずに、ショップがオープンでき、販売をスタートできるのです。
1カ月10万円の月収が得られれば、約2カ月でペイ出来てしまいます。
その後は、すべてあなたの利益になるのです。
4カ月もの間ひとりで商品登録をしていると、ほとんどの人は挫折してしまうでしょう。
お金を払ってでも外注化することでスピードを上げることが、ビジネスの継続と成功につながります!
②どんな事を外注化すればいいの?
ネットビジネスで必要なこと、は基本的に何でも外注化できます。
例えば、売れる・売りたい商品のリサーチや登録作業。
商品キャッチコピーや商品説明などのライティング。
見映えの良い商品写真の撮影や、画像加工。
目を引くバナーやオシャレなロゴの制作、ステキなWebページの制作。
たくさんある商品のデータ移行や一括編集・修正。
ネットショップの受発注業務の代行や、商品発送作業。
などなど、あらゆることが外注化でき、あなたのビジネスを助けてくれます。
特に私がおススメするのは、「単純作業」と「専門スキルが必要な仕事」は外注化をうまく使いましょう!
「単純作業」や「専門スキルが必要な仕事」はあなたの時間と頭の容量を奪いやすいです。あなたがビジネスを始めた目的を忘れないでくださいね。
③適正な人材はどこで見つければいいの?
クラウドソーシングという、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人を対象に仕事を発注できる仕組みがあります。
特にコロナ禍による副業の浸透や、在宅ワークが進んだこともあり様々なサービスや多くの人が集まっています。
代表的なプラットフォームには、
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などがあります。
どんなサービスなのか、どんな仕事を依頼できるのか?
一度サイトを覗いてみてください!
「これを外注化したいけど、どこに頼めばいいかわからない!」
という疑問は多いので、次の記事で『発注内容別のおススメの外注先』をご紹介します。
最後に
今回は、「なぜ外注化すべきなのか?」という事をその理由やメリットを考えながらお伝えしました。
ビジネスは、「一人でやって、全部カンペキにできていないといけない」というマインドを持っていては成功できません。
いかに、
「自分以外にも作業ができる人を増やしてスピードを上げ、あなた自身は心と体と頭の余裕を持って、戦略や大きな流れを決断していけるか」
が大切です。
「外注化」は必須要素です。
外注さんの最強部隊や便利な最強ツールを作って、強いビジネスを構築していきましょう!
次の記事では、より実践的な内容をみていきましょう。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!